ランキング大好き

街中に視線をやると、えらくダサい服を着ている若者をよく見かける。
これは若者がダサいのではなくて、ファッションの観点が90年代末期の裏原宿ブームから1歩も動いていない俺がダサいせいなんだけども。


今日び、ストリートを闊歩する若者は、
袖口や腰の部分をゴムでキュっと絞ったジャンパー(スウィングトップっての?)やウインドブレーカーを着るのが好きだと見受ける。
これらの服、僕の記憶上では80年代後半、よくストリート見かけたものと一緒に思える。
これで、ジャンパーの袖を上までまくったら、完全にホコ天からのタイムスリッパーとなってしまう(髪型除く)


なんだか、もう一周しちゃったかと、あまりにも早い時の流れに、ちょっと焦りを感じる。
街中にこれだけ80年後半が出没しているのなら、
オシャレの最先端基地では、もう既に「世界一早い 2000年代前半再評価」をしているのかもしれない。


このように、オシャレ最先端基地にて堂々巡りの○○年代再評価を続けてくれれば、
止まっている柱時計が、必ず1日2回正確な時刻を指すように、
僕のボロ着も評価される時代がやってくるかもしれない、
こりゃ、忙しくなってきたぞ。