怒れる男の「ナンテコッタ」 (クッキングパパ50巻に収録)

「人生は不毛のようで無毛です」という自作の名言を
伝言ダイヤルに残し、あながち無くはなーいの表情で眠りにつくタァさん。


秋の七夕、短冊に「鬱蒼」と書き、夜空に天高く掲げたタァさん。
「もえの髪の間を 星が縫って 流れていった」と「風呂上がりの夜空に」に書いてあったのを思い出し
マネてみようと思ったが、無毛だったことに気付いたタァさん。


伝言ダイヤルに吹き込んだ言葉の理由が分かったような、そんな夜だったのでした。